【中国】 北京オリンピック2008
2007年07月05日 23:04
今日は北京大学卒業式。
東大の三四郎池にあたる北京大学の未名湖で、ガウンを来た卒業生を見かけた。
北京大学は世界でも指折りの優秀校だ。東大など目ではない。確か以前見た世界大学ランキングとやらでもかなりの上位だった気がする。
何せ3000人の枠に840万人が応募、倍率など考えただけでくらくらする。
天才たちの集まりと言うことに加え、計り知れない現在の中国国家の注目度が相まって、今北京大学を訪問する要人は他と桁違いのレベルである。
ブッシュ、ライス、ビル・ゲイツ、アナン事務総長、緒方貞子、真山仁(『ハゲタカ』の作者で、現在『北京2008』を東洋経済で連載中)…。
北京大学、そして凄まじい勢いで発展する北京にいると、世界の動きを感じる。
街中では、どこもかしこもオリンピックのスローガンで溢れかえる。
しかし、東京オリンピックは高度経済成長の引き金になって、日本に中流階級を大量に生み出したけど、果たして北京ではどうなるのかな。
格差の激しい中国で8割を中流階級にするなどありえない。
オリンピック後に一体何が起こるのか。
中国では8は縁起のいい数とされる。
オリンピック開幕は2008年8月8日8時8分。なんつー戦略や。
今回のオリンピックは政治だ。夏真っ盛りの北京は猛暑、選手のことなど何も考えていないね、という話も耳にした。
地下鉄で向かった先の王府井(ワンフーチン)でヨシと分かれ、ひとりぶらぶら街歩き。
有名な天安門へ。塀が大き過ぎてなかなか門まで辿り着かない。
天安門広場は広大、バチカン市国を思い出させる。
歴史を感じさせる故宮。
入口閉鎖まで2分あるのにケチなチケット係が中に入れてくれなかったので、帽子を目深に被り団体客の一員の振りをして入口を通過。悪い子でごめんちゃい。
おおー。ここで皇帝が治世をしたのかぁ。
しかし、工事中が多い。これもきっとオリンピックのための修繕。
景山公園に入り、故宮を見下ろす。
ヨシから借りてきた『イチロー252の言葉』を読んでのんびりする。
風が気持ちいい。
北海公園の方へ抜けて、池の脇をぶらぶら歩く。
夕日が綺麗。
散歩コースに最適。
脇道を行くと胡同(フートン)があった。
北京の面白いのは、著名建築物や乱立ビルの合間に、こういった下町風情の庶民住地が広がっていることだ。
建て壊しが多い。中国人はあっと言う間に壊してあっという間に作り変えてしまう、とヨシが言っていた。
一人っ子政策の象徴のような風景。
レースひらひらのお姫様のようなドレスを普段着に着る幼い女の子を何人も見かけた。
そして北京の渋谷のようなところに出る。
店の様子も行き交う人々のファッションも日本と変わらない。
疲れたのでマッサージへ。
あまりの気持ち良さにヨダレ垂らして爆睡。
北京に着いたときに買った70元≒1050円のプリペイド式の携帯に何度もヨシの着信が入っているのすら気づかず。チソンまでメールをくれている始末。
心配掛けてごめんなさい。
ちなみに北京のケータイも日本のと全く同じ。
***
ヨシのお陰で、16日北京発・モンゴル・ウランバートル行きシベリア鉄道の切符がゲットできた。
それまで時間があるので、無理を承知で北朝鮮かチベットに行きたいと言ったら、
「北朝鮮は今自粛令が出てるからビザ取得がいつになるかわからないけど、
チベットは中国人のツアーでよければすぐ手配してあげるよ。」
マジですか!
行きますとも!!
というわけで、9日夜からチベットに向かいます。



