【モンゴル】 どこを向いても朝青龍
2007年07月17日 02:06
午後1時40分、ウランバートル駅着。
オーストラリアのオススメスポットを教えてくれたナーシャとその姉夫婦と別れ、タクシーで市街地へと向かう。
宿をとったのは日本人夫婦が経営する「あづさや」。
日本のマンガが所狭しと並び、畳でくつろぐ日本の若者たち。
なんだか少し違和感。
旅達人のお兄さんに地域別のいろいろなアドバイスをもらう。貴重なご意見あざっす!!
私が手にしているのは馬頭琴。「スーホの白い馬」を思い出すぜ。
街中をぶらぶら散歩。
驚くのは、服も店も日本と同じ。
国営のノミンデパートに至っては、1階化粧品コーナーに資生堂まである!ゆいゆいに報告だなー!!
…ただ、あっちの人も朝青龍。
こっちの人も朝青龍。
みんな顔は朝青龍。
身体もずんぐりむっくりしている。
スリムな子も顔は朝青龍。もしくはウッチャンナンチャンのナンチャンか、目を細くした熊田曜子。
みんなムスッとしてる気がする…。
もっと触れ合ってみよ。
本物の朝青龍はこっちでもヒーロー。街中で「ヨコヅナ」という言葉が溢れている。
「寄り切り」とか、「場所」とかみんな知っている。
宿の奥さんの話によると、今じゃモンゴル相撲より日本の相撲の方が面白いということになり、日本と同時中継で放映され、大人気だそう。
「千代大海はダメだな。ツッパリしかないもん」
と言った会話が平気で交わされる。
みな旅行と言うと日本の両国国技館に相撲を観に行くんだって!!
というか、あまり他に娯楽がないのかも…。
日本のイメージは、相撲と、「とってもいい人たち」ということらしい。
ODAによってたくさん援助してくれていることをみな知っている。
「戦争のとき、モンゴルも日本に占領されていればよかったんだ。韓国もシンガポールも、日本が占領した国はみな経済発展してるじゃないか」
ということを平然と言う人までいるらしい。
確かに戦後賠償問題と経済援助は関係があるけれど…。びっくり。ご都合主義というか…。
現地の学校で日本語も教えている奥さんは、モンゴル人は集団が苦手だと言う。
性格は粘着質でケンカっ早い。
所有権という感覚がない。
人にモノを借りても返すということを知らないし、貸してといわれたらマタ貸しでもなんでもさらっと貸してしまう。服も家族で共有。
普段は我慢強いが、飲み始めると倒れるまで飲むので、普段蓄積された感情が爆発してすぐ喧嘩になるという。
まぁきっと悪気があるわけじゃないし、ある意味感情に素直というか、純粋なのかもしれない。
一昨日からお腹が痛いので(シベリア鉄道のトイレ制限はきつかった…)、夜は宿でおとなしくしていることにする。
自分の薬は全く効果がなかったが、宿で知り合った看護師チエさんがくれた薬がてきめんに効き、だいぶ良くなってきた。
捨てる神あれば、拾う神あり。
<今日のグルメ>
あづさや近くのモンゴル式24時間営業ファーストフード店サンサルボーズにて。
モンゴル語のメニューは宿から借りた対訳なしでは全く理解不能。
①バンシテ・シュル
水ギョーザ入り野菜スープ。トマトベース。うまい!!栄養もたっぷり。
②タルハ
中身のないパン。もっちりしている。
③スーテイ・ツァイ
塩味のモンゴルミルクティー。水で薄めたミルクに少量お茶を混ぜ、塩で味付け。5リットルくらいの容器からお椀になみなみと注がれる。しょっぱいなー!こんなもんなのかな。タルハをつけて食べてもすぐ飽きた。



