【モンゴル】 満天の星空と夢の乗馬
2007年07月19日 23:05
ゲルの家族は、日の入り(今の季節だと夜10時前)と共に寝て、日の出と共に起きる(朝5時くらい)が、夜中2時、チエさんとこっそり起き出して外に出た。
満天の星空。
日本のどんな田舎でも、こんな星を見たことがない。
星が多過ぎて、夜空が白く煙るほどだ。
天の川がくっきり見える。
あっと言う間に流れ星。
北斗七星が思ったより低くて、
「北に来たってことだね」
とチエさんが囁く。
デジカメでは捉えられなかった。これはきっと見た者にしかわからない。
朝焼けも溜息が出るほど。
大気は芯から冷え切っている。
その中をお母さんは一番に起き出し、もうあちらこちらに動いている。
羊と馬と牛の放牧が始まる。すぐに見えなくなる。
朝ご飯が終わって食器拭きを手伝う。
朝の一仕事を終えると、子どもたちはまたおネム。
おじいちゃん、おばあちゃんにモンゴル語を習う。
子どもたちが起きると、固いチーズを噛みながらトランプに興ずる。
家畜たちが放牧に行っている間のゆったりとした時間。
昼前、お父さんたちに馬に乗せてもらった。
馬がなかなかいい子で、軽々と全速力で走ってくれた。
大草原を馬で駆ける解放感。
モンゴルの風を全身で感じる。
乾いた空気が青い草の匂いに満ちる。
そして迎えが来た。
家畜のために、年に3回移動する生活。
生活のほとんどを自給自足でまかなう生活。
厳しい自然の中、常に冬に備えることを考える生活。
そして現代化の波と共存していこうとする彼ら。
ここのでっかい大地のように、ここの人間の懐もとんでもなくでかい。
ナムカ、タワカ、バスカ、チンダマ。
私が教えた手品、忘れないでね。
またいつか、遊びに来るよ。
<今日のグルメ>
自分史上最高の朝ご飯だ、とチエさんが言っていた。同感!
搾りたて牛乳で作ったバターに、パン、モンゴルミルクティー。
パンを持った手からモンゴルのにおいがする。
バターは生クリームかと思うくらい濃厚で、お代わりの手が止まらない。
*連絡*
明日からシベリア鉄道でモスクワに向かいます。5日ほどかかるので、しばらく連絡が取れなくなります。
また、携帯は解約したのですが、ドコモのアドレス帳のバックアップデータがどうしても開けないので(今日モンゴル大使館で紹介してもらったソフトウェア会社に行ってもダメでした)、もし旅行に出ていることを知らない方にお心当たりがありましたら、お手数ですがその旨伝えてくださると助かります。なお、ブログのURLはwww.tokuwakako.comです。
よろしくお願い致します。



