【中国】 バスケ勝負中国編・“生意”
2007年07月08日 23:32
気持ちのいい朝。北京大学内をランニング。
バスケコート発見!
こりゃ勝負するしかないっしょー!
北京大学生、かかって来い!!
始めはそばでじーっと見て、次にボール拾いに協力し、そのうちシューティングの仲間に入れてもらう。
そして勝負を申し込み、5点先取の1on1で話がまとまる。
いざ!
結果。
2勝0敗で1位♪
あたしに勝とうなんて10年早いのよ(注:バスケになると人が変わります)。
勝ったぜ中国!笑
大学3年のときにカレッジリーグの遠征でソウル・香港・杭州で試合したことを思い出す。
杭州では反日運動がひどく、試合中は満員の客からブーイングの嵐。
ファウル数や試合時間、得点などを誤魔化された思い出がある。
私も首にエルボーをくらって呼吸困難で一時交代(もちろんファールにはしてくれなかった)。
勝ったからよかったけど。
試合終了の合図がドラゴンボール天下一武道会のドラとそっくり同じだったのが面白かった。
寮部屋で中国の政治史や政治体制についてネットサーフィン。
ここにいると自分の勉強不足を痛感すると共に、泉のように興味が湧いてくる。
解約したドコモのアドレス帳バックアップデータを取り込むのにWindows Office のAccessが必要、ビューワーのダウンロードに失敗したので、一人ぶらぶら電気屋へ。
海賊版のOfficeセット(Word,Excel,Powerpointなど8種類ほど)がなんと150元≒2250円、値切って80元≒1200円。安!!
知財法問題のリアルがここに。
でも店員と交渉(巨大電気屋は英語可)したら、私のVAIOタイプTに入っている本物版と互換性がないかもしれないのと、中国語と英語のソフトしかないので結局保留に。
午後はチソンの部屋に遊びに行って将来を語り合う。
朝鮮と日本は徳之島にルーツを持つチソンは、中国で学び、再来週からアメリカに旅立つ。
朝鮮統一をライフワークにしつつ、それをさまざまな角度から捉えようとしている。
その原動力は何か。
アイデンティティとは一体何か。
カナダ国籍の香港人、知予(ユジン)とも友達になる。彼もオーストラリア系の金融機関へ。
易々と国境を越え、オリジナルのアイデンティティを持った彼らは、新しい時代を担うリーダーになるに違いない。
私も頑張り続けよう。努力を止めることは絶対にできない。そうすれば必ず、道が交わる時が来る。そのとき胸を張って再会したい。
夜、加藤千洋さんから夕食に招待していただき、胡同へ。
朝日新聞編集委員・テレビ朝日コメンテーターを務められ、「報道ステーション」などでよくお見掛けする方である。つぶらで少年のような瞳が印象的だ。
今夜のお洒落なお店を紹介してくださったのは原口純子さん。雑誌『BRUTAS』などに携わる在中13年の素敵な女性。13年前にパリから北京に移られるという、その先見の明に驚く。インテリアや旅行などは企業とのタイアップ記事が多く、経済発展と深く連動するお仕事だという。
今回の加藤さんの来中目的は、朝日新聞の連載記事の取材。
中国の農村・都市格差において、「今日取材した教授の意見で、“農民は今のままでいい、彼らはしたたかに強く生きている”というのがあって面白かったよ。」とおっしゃる。
チソンが農村援助のボランティア活動をしていたこともあり、話が盛り上がる。
「中国人は転職が当たり前。13年前からの友達で今でも同じ職に就いている人はいないのよ」と原口さん。
それを受けて加藤さん、
「中国では、商売のことを“生意”と書く。“生きる意味”だね。」
そう、中国人は強く生きている。都市でも農村でも、商売の天才・中国人たちはそこに生きる意味を見出し、常にポジティブにどんなことがあってもめげずに前進し続ける。それがこの国のパワー。
私の“生意”はなんだろう。しばらくは、旅、ということにしておこうか。
その後、チベットへと向かう私をヨシ、チソンが北京西駅まで送ってくれた。
ありがとう。二人とも大好きだよ。
もっともっと成長して、将来必ず再会したい。
<今日のグルメ>
原口さんオススメの“paper”。后海近くの胡同に佇むモノトーンがお洒落なお店。
マレーシア系の店主が中国人店員に英語を徹底させ、有機野菜を使うこだわり。
海老、鮭などが繊細に調理され、東南アジアに起源を感じさせる味付け。モヒートの爽やかなミントが夏にぴったりで美味しい。
…それにしても私太ったなぁ。恐るべし食の大国。



