【中国(チベット)】 不眠発作
2007年07月11日 01:19
47時間列車に乗り、9時間バスに乗って最高に疲れているはずなのに眠れない。
来たこの感覚。いつものだ。
アドレナリンが脳内に分泌されまくってる。疲労で身体は動かせなくても頭の中が回転する。目が冴えて額が熱い。
寝なければならないのはわかっていても、こうなるともうお手上げだ。ある種の発作。
今回はなんでだろう。原因をあれこれ考える。
チベットの雄大な自然。溜め息が出そうなナムツォの瑠璃色。
一方で、中国人の団体ツアーバスに詰め込まれている自分。
ナムツォ周辺の観光化された部分と、未踏の部分。
名所を逆手にとって、ナムツォ行きは現地で追加料金を払わせ、土産物屋にばんばん行かせるという観光会社のボッタクリ作戦。
チベット仏教タルチェの鮮明な赤青黄色。
チベット人の物乞いの子どもたち。
それを見ながら、中国人の小学生が携帯電話をいじりながらハリー・ポッターの映画を観にヨーロッパまで行くという会話。
同じ中国人でも、陽気な人、親切な人、神経質な人など性格のバラエティがあることの縮図を見たツアーバス内の人間模様。日本人と変わらない。
チベット仏教はインド起源である可能性。
宿で出会った、ニュージーランドで働くうちに日本語を覚えたという中国人の女の子。
対比ばかりだ。まだ消化できていない。
自分は何をしようとしているのか。
糖分が足りないが、あいにくもう飴がない。
トーマス・フリードマンにヒントがありそうな気がするが、あいにく持ってきていない。「レクサスとオリーブの木」や「フラット化する社会」を読み直したい。
昨日は23時に電気が止まったけど、今夜は停電はないようだ。長い夜。



