【ラトヴィア】 V♪ A♪ C♪ A♪ T・I・O・N♪
2007年08月06日 16:39
気づいたら、外は明るい。ダンとフレッドのホテルで話しながらいつの間にか寝ていた。
月曜の今日は仕事、朝の飛行機でロンドンに帰るという二人と別れ、散歩がてらOld Townにある自分の宿へと帰る。
街はもう起き出している。
リガのシンボルであるゴシック調のSt.Peter’s教会と、世界最大のパイプオルガンを所有するドーム大聖堂を背景に、出勤する人たち。
New TownとOld Townの境界にある自由のモニュメント。てっぺんに金色の3つの星。
中世以来ドイツ、ポーランド、スウェーデン、ロシアに占領されてきたラトヴィアは、第一次世界大戦時に初めて独立するも、すぐナチスの支配下に置かれ18万人近くが犠牲になった。また、モニュメントの足元には1991年にソ連によって殺されたラトヴィア人民戦線の4人の代表も彫り込まれている。
自由の象徴である星を一心に掲げるモニュメントからは、長年占領を余儀なくさせられてきたラトヴィア人が、独立したとき心底平和を願ったことが伺われる。
遠くに噴水が見える川辺のBrivibas piem公園。
途中、ロシア正教の教会でミサをやっていたので覗かせてもらう。
残念ながらカメラお断り。内面はロシア正教独特の絵画が水色を基調として壁一面に描かれ、金でできた説教台がろうそくで照らされた中に朝日が差し込む。
普段着に白いベールをかぶった女たちが列になり、一人ひとり正面に向かって祈りを捧げる。
ふいに横手から赤地に金色の幾何学模様の入った服を着た牧師が出てきて、手にした大きな黄金の数珠を振りながら教会を時計回りに祈りを捧げながら進む。
彼が通るとベールの女たちは頭を垂れて、彼の振っている数珠の先から出ているお香を身体に浴びる。
ロシア支配が長期に渡った際、宗教が生活に根付いたことを感じさせる一場面。
宿は学生向けの1泊(朝食付)9ラッツ≒1800円という格安ドミトリーで、一つの部屋に2段ベッドが10個、男女関係無く詰め込まれている。
起き出したグループがゲイの話で盛り上がっているのを尻目に気持ち良く2度寝。
昼チェックアウトして港に向かい、1日1本運行の17時半発リガ発ストックホルム行きフェリーのチケットを買って、そのまま海辺でのんびりする。
ひと気の少ないオープンテラスのカフェでアップルパイクレープを食べながら、半乾きのまま宿から持ってきた洗濯物もちゃっかり乾かす(笑)
強い日差しをパラソルで避けながら潮風に吹かれ、しばし時間を忘れる。
この最高の環境、ヨーロッパ人が夏のバカンスにここを選ぶ理由がわかるぜ~。
加えて観光スポットは揃っているし、夜遊びも楽しいし、物価も安い。ダンとフレッドが週末を利用してここにバケーションしに来た気持ちがわかる。
V♪ A♪ C♪ A♪ T・I・O・N♪ In the summer sun♪
コニー・フランシスの“Vacation”が口をついて出るも、…懐メロ古い?(笑)
フェリーは17時間半ほどの航海だが、夜はレストランでオーケストラ、バーでバンド演奏、カジノにパブになんでもござれ。
33.5ラッツ≒6700円の4等、4つのベッドの他に各部屋トイレとシャワーもつき、快適でやんす。
夜10時、バルト海に遅い夕陽が落ちる。
さーて、目指すは北西、スカンジナビア!
<今日のグルメ>
フェリー内のスーパーでカマンベールチーズとオリーブ、クラッカーを買い、バーでビールを調達。海風に吹かれて甲板で至福のひととき。



