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【トルコ】 ダブル和嘉子

2007年09月04日 00:42

私がヨーロッパを超高速移動してまでも会いたかった相手。大嶽和嘉子。

珍しいこの名前を同じように持つ同い年に、大げさに言えば私は運命を感じちゃっている。

彼女は一言で言えば“魔性の女”。
女の私でさえフェロモンを感じて仕方ない。もしも私が男なら、一度は彼女のような女に振り回されたいと願うに違いない。

彼女は学生でありベリーダンサーでもある。
出会ったのはほんの7ヶ月前、FRIのイベントを通じて。ちょうど私が東大ベリーダンスサークルの愉快な友人たちに誘われて、ハヤティ先生に習い始めた時期だった。
サークルで6月に開いたベリーダンスイベントには特別ゲストとしても参加してくれ、忘れられない思い出になっている。


ダブル和嘉子は面白いほど正反対である。
私が左脳系の女なら、彼女は右脳系の女である。
私がよく言われる長女タイプなら、彼女は永遠の妹タイプである。
私が言葉を紡いで自分を表す人間なら、彼女は身体を動かして自己表現する人間である。
私がまず会話を楽しんで相手と交流し、心を許した瞬間に感情を見せる女なら、彼女は感情と感情を緩急つけてキャッチボールし、ふとした一瞬に鋭い見解を放つ女である。

お互い全く違うので、刺激を感じずにはいられない。


Wakakoは昨日までの1週間、イスタンブールで開かれていた「ベリーダンスフェスティバル」という世界級ワークショップに参加していて、今日からしばらくフリー。
到着したSirkaci駅からダッシュで彼女のいるホテルに行って待ち伏せし、ちょうど彼女がロビーに入ってきたところに背後から「ハァイ、my sweeeeeeeeeeet Wakako!」と呼んだら飛びついてきた。


Wakako、トルコで会えて本当に最高よ!

CIMG5169-.jpg壮大なアヤ・ソフィア大聖堂に挨拶したら、まずはシーシャ(水タバコ)バーで積もる話でもしよっかね♪












最初に話すのはラブと相場が決まっている。
ワカコダンナ探しの報告をして、Wakako日本のラブ現状を話す。

それから、9月はワカコとWakakoの真ん中バースデイ。てわけでプレゼント交換。
私からはスロヴェニア産の揃いの赤いネックレス。
Wakakoからは、本庄兄さん小渕兄さんと一緒に「旅に必要不可欠なものは…!」と頭を絞ってくれたという、
『人志松本のすべらない話』全4回分
『ビリーズ・ブート・キャンプ』全コース
他お笑い系DVD。
…さすが!わかってまんなぁ。確かに笑いがないとあきまへん!あざっす!
しっかしビリー全巻って(笑)…ちと食べ過ぎ気味なんもお見通しかい。ガンバリマスワ。


昨日までのベリーダンスワークショップはハードながらも相当面白かったらしく、1日7時間×1週間も踊り、さらにベリーダンスの歴史や分析を学ぶ授業もあったという。
 ベリーダンスは中東が起源で、女性たちによる豊穣や繁栄を祝う踊りとして始まった。地域によってそれぞれ異なる特徴を持つが、現在は大きく分けてトルコ系とエジプト系がある。
トルコ系は創造性がより自由なのに比べ、エジプト系は伝統的な型を重視する。最近はロシア人女性が出稼ぎに来て安い給料で踊るという現象が各地でよく見られるが、トルコではそれが公然化しているのに比べ、エジプトではそれを問題視して国内ダンサーに免許を発行、エジプト人しか踊れない体制をとっている。さらにエジプトでは、ここは露出していいとかこういう動きは禁止とか、規制も厳しい上にころころ変わる。
そのエジプトでアメリカ人にして免許を取得した凄腕ダンサーがナイル川流域のダンス特性の研究結果を講義してくれたり、世界各地のベリーの踊り方を比較する映像を鑑賞したり、と知的刺激も満載だった、とWakakoは詳細に話してくれた。


んじゃー今日は二人でダンス三昧といくかー!
まずはスーフィーダンス鑑賞へ。会場はなんとSircaki駅の一室。駅舎内にステンドグラスで装飾されたステージがあるとはね…!

スーフィーとはイスラム教神秘主義者の意。スーフ(羊毛)の衣装をまとって踊って神への祈りを捧げる面白いイスラム教一派だ。
CIMG5186-.jpgいやー…何とも形容しがたい摩訶不思議さにしばし圧倒されて言葉が出ず。この頭の傾きは、この衣装は、この回り方は一体どんな意味があるのか。神との一体感に恍惚を覚えているような。瞑想に溺れているような。








CIMG5199-.jpgさて夜は、Wakakoを迎えに行ったホテルのスタッフの夜遊び誘いに乗ってクラブへ。ボスポラス海峡を一望できるバーで飲んだ後、クラブでダンスナイト。連れてきてくれたトルコ人男性2人をほったらかし、彼らが呆れるほどWakakoと二人で踊りまくりましたとさ。








<今日のグルメ>
CIMG5168-.jpg再会を祝したランチは、王道ケバブ。ケバブは本来鶏肉か羊肉のひき肉を棒状に焼いたもので、最近日本でも見かけるグルグル回る肉の削ぎ落としはケバブではなくシュワルマという。バルカン半島でケバチチと呼ばれていた。柔らかくてスパイシー、間にナスを挟んだものもあり、「世界一美味しい」と言われるトルコのパンによく合う。

プロフィール

徳田和嘉子

  • 徳田和嘉子
  • 1983年生まれ。東大法学部卒。
  • 来年春から社会人。その前に夢だった世界一周へ。
  • 「東大生が教える!超暗記術」著者。
  • 尊敬:緒方貞子さん。
  • 趣味:バスケットボール、ベリーダンス、サーフィン、バイク。

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