【トルコ】 おしり注射オーマイガッ
2007年09月07日 20:54
朝、Wakakoが倒れた。
どうやらベリーダンスフェスティバルの疲れが溜まっていたらしい。昨日夜遅くまで屋上で飲んだときの寒さが拍車をかけて、熱と吐き気で起き上がれなくなってしまった。
…心配だよう。近くのレストランに行って事情を話し、冷やしたフルーツの盛り合わせとレモン、ライスプディングを注文して特別デリバリーしてもらう。
Wakaちゃん、お疲れ様。今日はゆっくりお休みにしよう。
しかし私にもトラブル発生。
実はギリシアに移動したあたりから腕にぷつぷつ湿疹が出始めていたのだけど、それがどんどん悪化して広がり、今日の夕方にはもう最高潮、とうとう両手足とお腹周りが半魚人のように膨れ上がった。じんましんかな~そのうち消えるだろう~くらいに思っていた私はひどく慌てた。もう痒くて痒くて仕方がない。
不思議なことにトルコ人は、「あ、そいつ友達だよ。あいつも友達だし。」てな具合でどこかしらみんな繋がっている。
そんな関係で宿のオーナーのところにはよく友達がふらっと訪ねてきてチャイを飲んで行くが、今日ちょうどトルコ人薬剤師がやってきた。ついでなので肌を見てもらったところ、
「食中毒の腫れ方に似ている。急いで病院に行きなさい。」
というので、急遽オーナーにタクシーを呼んでもらって病院へ。
旅行で初病院や~!
具合の悪いWakakoが、心配だから一緒に行くと言い張ってくれたが、とても動ける体調ではない。Wakaちゃんありがとう。大丈夫だよ。ちょっくら行ってくるね~。
…大丈夫じゃなかった。
時間外診療の当直医に「なんでこんなになるまで放っておいたんだ!」と英語で怒られ、4日もかけてゆっくり進行してるなら食中毒の症状ではない、原因不明との診断。とりあえず血液検査。
呼ばれてやってきたナースさんに「ハイ腕出して~」的なことをトルコ語で言われて大人しく従っていたら、次に「ハイうつ伏せになって~」的なことを言う。
あれ?今もう採血したよね?
と思っていたら、パンツを脱がされ、おしりからも採血。
ぎゃー!!不意打ちはあかんやろー!!
涙目の私はそのまま車椅子に乗せられ、入院用のデラックスな個室に移動させられてベッドに寝かせられた。
いやはや、こんなにオオゴトになるとは。医者とナースのあの慌て様にこの腫れ物に触るような丁重な扱い。いや、実際に症状は腫れ物なんだけどさ。
もしかして私重病人?
ちょっと不安になって分析結果を待つこと1時間。
結果、血液に異常なし。今日は帰ってよし。明日の皮膚科に予約を取ったから再度来るように。
ダブル和嘉子、揃ってダウン。
<今日のグルメ>
道端のどこでも売っているゴマ付きパン。子どもがお盆に載せて売ってきたりする。2個で1トルコリラ≒80円ほど。
夜、肌が痒くて眠れず、夜担当の宿スタッフがピスタチオをくれて、二人でぽりぽり食べて朝まで起きていた。
私がNight Owl(フクロウ、夜更かしする人)と名付けたこのトルコ人は毎晩受付に座っていて、オーナーが飲んだくれたときは昼も受付にいなければならないという過酷な使命を負っている。いつも表情を変えず淡々とブラックジョークを言う。
「ピスタチオ割るのって意外と面白いねぇ」と言ったら、「マイハニー、きみの頭も割ってあげようかー」。もうぐだぐだ。



