アフリカ縦断報告vol.3
2008年01月27日 21:25
【ケニア(続き)】
えーと、左の方、どなた…?(笑)
これがナイロビ最新ヘアーだそうで。
アフリカでのモテ度がかなり上がりました。笑。
さて、一体ナイロビで何が起こっていたかと言うと…
12月末のキバキ前大統領の再選をきっかけとして暴動が始まり、ナイロビを中心に200名を越す死者が出ている。
最後の選挙地区で開票が大幅遅れ。
なぜか有権者の倍近い人数を母数に、多数派キクユ族に支持されるキバキ氏が再選。
これに対し、元来からキクユ族のビジネス進出に対して不満を抱いていたルオ族、カレンジン族、ルヒヤ族、カンバ族などの怒りが爆発。
暴動・虐殺へと発展した。
私が到着したのは、ちょうど2日ほど前に街が落ち着き始め、シャッターを閉めていた店も少しずつ開き始めたときだった。
選挙前、街は支持政党のオレンジやブルーのTシャツで溢れていたという。
開票中、どの民族出身の人もみなテレビの前に噛り付き、一喜一憂。
開票後、街は荒れ狂い、宿の宿泊客はみな2週間もの軟禁状態。
が、現在でも依然虐殺は収まっていないよう。
最近のアフリカトップニュースはこのことばかり。
このとき(1月第一週末)の為替レートは8ヶ月ぶり最低の1$=Ksh(ケニアシリング)68.50 。
外貨獲得第一位が観光業なのに、あらゆるツアー予約が半年先までキャンセルに。
欧米系のツアー会社も軒並み撤退。
…どうするのよ、観光大国!!
ナイロビの街は普段から超危険、歩くにはかばん×、アクセ×、チープな腕時計すら×。手ぶらで必要最小限のお金のみわからないところに身に着ける。
命が惜しかったら日暮れ以降は絶対外出×。
ヒルトンホテルやバークレーズ・バンクが並ぶきらびやかな通りから1歩ダウンタウンに入ると、そこはスラム街。歩くには危険すぎるのでタクシーで回る。
インド系移民を中心に合法じゃないであろう商売が繰り広げられ、掘っ立て小屋が延々と続き、アスファルトの上に3メートル四方くらいのゴミ溜めが何箇所もできている。
サファリだマサイ族だと観光PRしている東アフリカの中心都市、実態は問題が山積み。
話をしたケニア人で印象深かったコメントは、
「私はどの民族出身でもない。私はケニア人だ」
【タンザニア】
ナイロビが少し安定を取り戻している間に、ケニアからタンザニアへ国境を越えることに。
ナイロビ以降はちゃんとしたバスもあるし、何より道路がアスファルト!!
楽チンだなーと思っていたら、
アスファルトの上を、
ダチョウが走ってる!!!!!!
いやーさすが!!
道路脇には牛の放牧をしているマサイ族がたくさん歩いており、色合いの異なる赤い布を3種類くらい身につけ、頭に鳥の羽をつけ、牛を叩く用の杖をついて歩いている。
バスが通ると手を振ってくれる。
一方、生活の変化の様子も垣間見える。
道路がアスファルトのためだろう、自転車数が急に増える。
自転車にまたがるマサイ族。
休憩所の土産物屋などには普通の服を着て観光客に物を売る、いわゆる「ビジネス・マサイ」もいる。
「もうかりまっか?」と聞いたら、
キクユ族とマサイ族のハーフのニョモさん曰く、
「そこそこでんな」
うそ笑。でも、マサイ族の土産物ビジネスは一大産業だって。
さて、この後わたくし、人生最大のピンチを迎えました。・・・
<抜粋グルメ>
ケニア
前回紹介した主食ウガリのキクユ族バージョンを街で発見。
ムキモといい、形は同じだがグリーン・ビーンズを混ぜているため緑色をしている。とうもろこしやジャガイモも全て潰さずに多少形を残してあるので、「ぷちぷち」といった食感が楽しい。
朝食を食べに入った喫茶店で、アロルズという芋を発見。
ポテトやソーセージと共に並んでいたそれは、見た目が筍、皮を剥くと紫色の芋が登場。
食感は里芋のメークイーン版といった感じ。無味。ケチャップをつけて食べる。
旧英植民地だけあって、Fish&Chipsのファーストフード店が圧倒的に多い。
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<未アップ日記タイトル>
6日 暴動明けのナイロビ
7日 オモテの顔とウラの顔



