【フランス】 スコーン!スコーン!パリジェンヌスコーン!

  • 2007年08月22日(水)
  • 19:55

ボンジュール!Paris!!

朝ダンが見送ってくれて、ウォータールーWaterloo駅からユーロスターに乗り込んだ。
日本で買った格安チケット、ロンドン-パリ間がなんと6000円、通常の4分の1。大学生協さん、いい仕事してますねぇ。
イギリス出国の方はパスポートチェックも緩く、楽々クリア。
ドーバー海峡を越え、昼前に到着。

パリはロンドンと同じ首都とは言え、全く感じが違う。
まずフランス人が多い。そして予想以上にアフリカ系も多い。一方アジア人は少数。
雰囲気がゆったりしている。街並みが落ち着いている。
フランス料理屋が多い。カフェもフランス流が多い。
そして何より、店々のショーウィンドーには見るだけで幸せな気分になるお菓子がずらりと並び、その奥にフランスパンが無造作に立てられている…ここは天国!?

地下鉄はBastrille駅で降りて革命の女神を拝み、目当てのホステルと交渉し終え、さてチェックインの時間までお茶でもしようかウキウキ….と思ったら。

なんと。

ロンドンであれだけ探してもなかったスコーンが目の前に!大量に!!
なんだー。今時スコーンはロンドンじゃなくてパリで食べられるのねー。

象徴的やなぁ。
ロンドンは世界中のあらゆる人・食・文化が集まりまさにコスモポリタンといった感じで、もはやイギリス固有のレストランなど見つける方が苦労する。ま、あったとしても大体Fish&Chipsだけどね。のどが渇いて何か飲もうと思っても断然紅茶よりコーヒーの方が早い。
一方、パリは昔植民地化していたアフリカ系の人も多いものの、まさにワタクシおフランス、といった雰囲気。自分たちの文化を大事にし、そのテイストに合うならばという条件付きで外部からの取り入れを行う。フランス菓子とスコーンのように。

おそらく頑なにフランス語を守ろうとしている姿勢も同じような現象で、「英語表記なんて嫌いヨー!」というのが伝わってくる。看板を見ても案内図を見ても、英語がきちんと併記されているものは多くはない。
理解するのにちと苦労する。
このパリの雰囲気を楽しみたい。この通りの名前が、このメニューの内容が、この説明書きの意味が知りたい。フランス語勉強したくなってきた。

…はっ。いかん!こりゃフランスの思惑どおりやないか!!

フランスが世界で一番と思っている彼らは、フランスに足を踏み入れた者にはフランス文化とフランス語を要求するようだ。
いつものように「ハロー」と話しかけても、絶対「ボンジュール」と返してくる。その後の会話が英語でも、だ。
しかも、試しに最初と最後だけ「ボンジュール」「メルシー」と言ってみたら、なんとなくこっちの方が上手く交渉できるような気が…。
このプライドすごいなー。

ちと風邪引いたみたいなので今日は宿で薬飲んでもう寝ます。
日本は猛暑だってね。こっちは寒くて厚手長袖必須よ。


<今日のグルメ>
ユーロスターで着いたのはGare du Nord駅。その近くにあったau Quaide l’Esperance Restaurantでランチ。
美人でワイルドなパリジェンヌがたった一人でめっちゃ忙しそうにホールを担当していて、その笑顔がやばい素敵。
Tartare de Boeutをオーダー。ユッケのフランス版のような感じで、生臭くなく上品。ポテトがあってもフランスパンがついてくるところがイギリスとの大きな違い。
ついでにクリームブリュレも。卵をたっぷり使っている味がする!

そしてBastill駅近くの喫茶店。ショートカットの元気いっぱいなパリジェンヌがてきぱき注文をさばいている。散々目移りした挙句選んだ苺のタルト。スコーンも発見したので紅茶で頂いてみました。店内のメルヘンなインテリア。
あ。パリ来て数時間で3つも焼菓子食べてる…。

【フランス】 おシゴトです

  • 2007年08月23日(木)
  • 19:57


格安の6人用ドミトリー、中はめっちゃ洒落ていてきれい。幸せでやんす。
今日も雨のパリ。同部屋の人によると、天気が良かったのは8月第1週までだそうで、ずっと機嫌の悪い空模様が続いているという。

そこで、フィンランドで瀕死状態になっていた折り畳み傘殿にご臨終を告げ、新しい傘を買うことにした。

ヨーロッパ人がよく持っている虹色の傘が何年も前からずっと欲しくて、下北沢や吉祥寺に行く度に探していたのだけど、結局日本では見つからず仕舞い。
旅に出てからは折りたたみタイプを探していたけどなかなかない。

ええい。もう買ってしまおう。
折りたたみじゃないけれど。雨天を楽しく過ごすのじゃ!

虹色16色の傘。
やっぱり綺麗〜!あーめあーめ降ーれ降ーれー♪

さて、今日はおシゴトです。
日本法令「社労士V」の原稿締め切りが明日に迫ってます。
実は連載打ち合わせをしたのは出発10日前。
普通なら辞退するお話だったけれど、社労士と聞いて即引き受けた。

私の祖父は航空学科を出た経緯などで戦中戦後に恐ろしく働かなければならず、結局身体を壊して母が小学生のときに亡くなった。
これまで祖父が残した手記を読んだり、療養中に諳んじていたという石碑の文章を見に行ったりして、社会保険や労働管理の重要性について未熟ながら考えることがあった。
私の力が少しでも受験生の方のお役に立てば幸いです。

出発前に1回分は書き上げていたので、今回は第2回以降の分。
母上に頼んでたまちゃんのホームステイ先に送ってもらった資料をパリの喫茶店で開き、今から集中モード入りまっす。んでは。

<今日のグルメ>

宿の朝食…パンだけ!?
でもさすが。このフランスパンとクロワッサンめっちゃ美味しいわ。

【フランス】 ワカパリ

  • 2007年08月24日(金)
  • 19:59

えー、タイトルに他意はありません…たぶん。ゴロがよかったの。
わかったアナタにエロス賞(笑)。

パリでステイしているのはMIJE・Fourcyという宿で、バスティーユとルーブル美術館を結ぶリヴォリ通りにある。安宿ながらセーヌ川を1歩入った最高のロケーション。
5人部屋ドミトリー内はみな一人旅の女の子。オーストラリア人や韓国人、日本人のお姉さんもいて様々だが、パリって素敵!フランスが好きでたまらない!といった雰囲気である。1〜2ヶ月以上の長期滞在者もいる。
なんだか私のテンションとちょい違う。場違いな気分。

パリに来て3日目、そろそろ歩き回りたい。しかし風邪でまだ結構身体がしんどいので午前中はおとなしくし、夕方から外に出た。


ノートルダム寺院前で出会ったこの家族、最高!!
左から“P・A・R・I・S”と読みます。Sのお父さんが一番がんばってます。

わおー。よっしゃ、私も“ワカ”流パリを見つけに行ってきます!

エッフェル塔前にて。

シャンゼリゼ通りから見た凱旋門。

ルーブル美術館の透明ピラミッド。

こんなもんかね♪
体調悪いため決めポーズのキープ力が落ちているのはご勘弁を。

さて、パリにいる人々について。


生粋のパリジェンヌももちろんいるが、圧倒的に肌の黒いアフリカ系が多い。
これはエッフェル塔の下で出会った家族。あまりにもかっこよかったので撮らせてもらった。なんてクールな家族なの!
パリに住む右側の姉家族のところに、ロンドンに住む左側の妹家族が遊びに来たんだって。

そして何より観光客が多い。
上のポーズ写真はシンガポール人やチリ人が撮ってくれた(チリ人は南極情報もくれた。あざっす!)。

みんなに愛される街、パリ。
お上品でお高くとまって、なーんて敬遠するのは筋違い、でした。それぞれの楽しみ方があっていい。

<今日のグルメ>
街中のあっちこっちにあるオープンテラスカフェは、たいていテイクアウトのフランスパンを売っている。間にハムやチーズを挟んだサンドイッチだ。
と思ったら、注文を受けると波型のホットプレート挟んで潰して焼いてくれる。
なるほど、パニーニに早変わりというわけね!

【フランス】 だピョンdeコード・バスケ勝負フランス編

  • 2007年08月25日(土)
  • 20:09

開館1時間前、先頭から10番目くらいのところで列につく。
朝靄にけぶるルーブル美術館である。

いよいよ開館。もちろん最初に目指すところは決まっている。
どきどきする。
この通路の展開のさま、まさに「ダヴィンチ・コード」と同じ。

いた!

微笑み勝負、やっぱり彼女には敵いません。

超有名作品ばかり集まっているとは言え、今まで世界史や美術の資料集で眺めていたのと本物とではまるで違う。

繊細な肉感に見惚れたり、

迫り来るような大きさや細かい筆遣いに圧倒されたり。



すごいなぁ。
本物に触れるとはこういうことか、としみじみ。

さて、実は今日はバスケの約束が♪
昨日エッフェル塔に行ったときに約束を交わしたフランス人・ノーディーン。

エッフェル塔下の南東に広がる公園でストリートバスケ。
ガードタイプで動きが細かく、ドリブルでマタ下を抜かれたときは、湘北りょーちんに抜かれた山王「だピョン」深津のように足が動かず。うう。
でもねノーディーン、ディフェンスが素直過ぎるんじゃありませーん?そんなにフェイクに引っかかってたら私の思うツボよー?
こんな感じでずっと1on1やり続けてたから詳しい点はよくわからなくなったけど、まぁノーディーンの3ポイントを考慮しても多分私が勝った。ふっふー。

終わっていろいろ話していたら、なんとノーディーンはフランス料理のシェフだという。
しかもエッフェル塔のすぐ近くの“Vinet Maree” というPoissonポワゾンのお店を自ら経営。

シェフってどういう仕事?
「とてもインスピレーションと集中力が要る大変な仕事。だから毎日へとへとになるし、週末は休みを取ることにしてるんだ」
と言って、ソニーエリクソンのケータイでお店やシェフ姿、創作料理などの写メをたくさん見せてくれた。

めっちゃ美味しそう!うーん残念!今日明日が平日だったら絶対食べに行ったのに。
今度パリに来るときは必ずお店に行く!と再会を約して別れる。

遅い昼食でワインを飲んでほろ酔い気分でいたら、なんと晴れてきた。パリ初の青空。
陽光を照り返すセーヌ河沿いをいい気持ちでゆっくり散歩。

気付いたらなんだか身体の調子がいい。
バスケして酒飲んだら風邪治る、っていつものパターン…(笑)。

うーん。噂のパリは私にとっても素敵なところやったなぁ。
もし毎週末、ルーブル行って、エッフェル塔見ながらバスケして、食事に舌鼓してワインを飲み、セーヌ川散歩して、なんてできたらどんなにいいかなぁ。


<今日のグルメ>
ノーディーンのお店は“Vinet Maree”、月〜金営業。住所:71 Avenue de Sufferen H007 Paris.


あら大変、フランス来てからまだワイン飲んでなかったわー!と、だいぶ遅いランチでワインを頼む。宿近くのオープンテラスレストラン“L’ELEPHANT DU NIL”.中央はオムレツOmelet Parisienne(jambon)。これがまた繊細な味で、たっぷりの卵にチーズがとろけてマッシュルームでアクセント、迷わず私のオムレツ過去最高位を贈呈。赤ワインは庶民の味Chateau de Pennautier.

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旅人

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1983年生まれ。東大法学部卒。
社会人としてスタートを切る前に、夢だった世界一周へ。

尊敬:緒方貞子さん
趣味:バスケットボール、ベリーダンス、サーフィン、バイク

著書

メディア出演履歴

【雑誌】
『Zai』(ダイヤモンド社)「ミニ株バトルコーナー」連載(06年7月号〜07年7月号)
『社労士V』連載(日本法令)(07年10月号〜)
『メモ ノート200%活用ブック』(日本能率協会)
『クロワッサン』(対談 高田万由子さん)
『週刊現代』『女性セブン』
『CIRCUS』『日経キャリアマガジン』
『月刊人事マネジメント』
『週刊ダイヤモンド 別冊特集』
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