【コスタリカ】 平和憲法を持つもう一つの国

  • 2008年03月13日(木)
  • 23:03

公平兄さーーーん!
私、立てるようになったーーーー!!!!

日本にいた頃、よく可愛がってくれた公平兄さん。
学生時代、合コンを組んだ回数が最も多い相手でもある。笑。
兄さんに手ほどきしてもらったサーフィン、ここコスタリカにて、初めて両足で立つことに成功。

中米に位置するコスタリカの西部、カリブ海に面したプエルト・ヴィエホ。ここは、世界でも有数のいい波が来る場所。
にも関わらず、観光客・サーファーは少なく、村のゆったりと流れる雰囲気に心が癒される。

レンタルボードショップでコーチが見つからなかったので、ビーチでナンパして来た地元のコスタリカ人・ケンドリックに教えてほしいのと可愛くお願いしてあっさりOK。
こう見えて23歳。おっおーう年下か。

教え方がまたいいね。
「君の波がきたぜ、プリンセス!今だ、ゴーゴーゴー!!」
てな感じで2時間。

おかげ様でかなりエンジョイさせてもらいました。

なぜわざわざコスタリカに行くことを選んだか。
サーフィンをしたかったのも勿論だけど、それ以上に、

コスタリカが平和憲法を持っている国である

から。
どーーしても行ってみたかった。

戦争を放棄し、軍隊を解体することを定めた憲法を持つ国は、地球上に日本とコスタリカしかない。

さらにコスタリカ独自の特色は、軍隊放棄といいながら自衛隊を持つ日本に比べ、市民警備隊や有事の徴兵制を認めてはいるものの、姿勢として常備軍を持っていないこと。

また、平和原則に対して違憲訴訟を起こしやすいこと。例えば、イラク派兵に賛同したコスタリカ大統領を一大学生が憲法違反だと訴え、裁判所は違憲と判決、コスタリカはイラク派兵賛同を撤回した。

こんなことが日本でありうる!?

しかし、コスタリカの平和主義もいわゆる理想形ではない。

例えば、米州相互援助条約があるゆえにコスタリカはアメリカの軍事力に依存することができ、結果として軍隊を放棄できている。

まるで虎の威を借る狐や…。批判も多い。

だが、私はずるいなどとは思わない。むしろ、コスタリカの外交の上手さに舌を巻く。
日本にも米軍は駐留している。それでも膨大な防衛費をかけて自衛隊を組織しなければならない我が国の政策は一体何だ?

アメリカを上手に利用して軍事費を削り、それを教育費や福祉費に回すコスタリカ。
さらには平和憲法をかざして周辺3カ国の内戦を終わらせ、ノーベル平和賞を受賞したアリアス大統領。
同じ平和憲法を持ちながら、日本はそれで国益を生み出すことができていると言えるのか?

そーんなことを考えて、またまたアドレナリン大量分泌中。

<抜粋グルメ>

カリブ海の獲れたて海老をアボカドと合わせて。
海辺のこじんまりとしたレストランで昼間からビールを空けてのーんびりランチ。

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旅人

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1983年生まれ。東大法学部卒。
社会人としてスタートを切る前に、夢だった世界一周へ。

尊敬:緒方貞子さん
趣味:バスケットボール、ベリーダンス、サーフィン、バイク

著書

メディア出演履歴

【雑誌】
『Zai』(ダイヤモンド社)「ミニ株バトルコーナー」連載(06年7月号〜07年7月号)
『社労士V』連載(日本法令)(07年10月号〜)
『メモ ノート200%活用ブック』(日本能率協会)
『クロワッサン』(対談 高田万由子さん)
『週刊現代』『女性セブン』
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