【ロシア】 ウォッカ酒豪バトルと意気込んだものの

  • 2007年07月27日(金)
  • 06:49

Oh my God !!


部屋でつけていたロシア語テレビ。
ニュースが映したグラフに飛びついた。



ダウ平均株価が311ドル安!?
日経平均480円安!!



慌ててネットで株の口座を確認する。


うーむ。ちくしょう。順調だったカゴメもやられるとは…。
これ、旅の後半の資金になる予定なのに…。


仕方ない。反発するのを待とう、と自分を慰める。



さらに。


あーしまった!!


今日の深夜発ヘルシンキ行き切符を買いにフィンランド駅(フィンランドに向かう電車が出るからこういう名前らしい)へ行き、60人の順番を待ってわかったのは、次の電車は明朝発ということ。
ペテルブルク―ヘルシンキ間はたったの5時間で着くのね。寝台列車なんてないんだ。


あちゃー。ここはロシア。
ビザは何とか明日まであるものの、バウチャーがないから今夜ホテルが取れるかわからんぞ…。罰金を取られたという話を聞いたこともあるし、チャレンジするには危険過ぎる…。
どうする?どうする…?


最悪ネットカフェで一晩か…。
あー。今日はほんとツイてないなぁ。


…いや待て待て。こういうときこそプラス思考。


考えろ考えろ。


確か今日は金曜ね。
ウィークデイ最終日、今夜はみんな街へ繰り出すに違いない。


そして。ここはロシア。
何を隠そうウォッカの聖地。


よし、わかった。
これは酒好きな私へのロシア正教の神の思し召しに違いない。


ロシア人と夜通しウォッカ飲み比べと行こうじゃないの!


ま、超自己解釈だけど(笑)、ものは考えようよ。



そうと決まれば話は早い。
駅のロッカーに荷物を押し込み、まずは当初の予定通りネフスキー大通りへ。



サンクトペテルブルグの中心地。
車がびゅんびゅん通る大通りの上に旗が掲げられ、両側を歴史的建築様式で統一された建物が延々と続く。
建物内に入ればお洒落な服や現代的なインテリアが並び、ペテルブルグの流行発信地であるような雰囲気。日本でいう銀座の位置付けに近いかもしれない。


ただ、あまり好きになれない…。
建物群は古い建築様式で揃えられているが、淡いピンク、黄色、水色、薄緑などのパステルカラーで隙無く仕上げられ、それが何だかわざとらしい。


まるでCanCamの春服特集を見ているよう。なぜここが観光のメインと言われているの? 昨日見た裏手の川沿いに広がる街並みの方がよっぽど風情があった。


歴史的建物を残す、ということの意味は、一体何? 
観光客が来ればそれでいいということでもないし、現代的に美しくラッピングしてしまうことでもないはず。



建物の合間に現れるカザン寺院や“血の上の救世主”寺院にほっとさせられる。


詩人のプーシキン記念碑を見て、
「プー(無職)なのに詩が書けるから資金(シキン)がある」
とゴロ合わせして覚えた受験時代を思い出す。


 


さて。
辛口批評をしながらも、目を走らせているのは今夜の遊び場!
ここのナイト事情はよくわからんし、なるべく大きめで、入場チェックがしっかりしていて、警備員がいそうな所がいい。



よし、恐らくここがベストだなー。
“LVDOVIC”
腹ごしらえをして、深夜1時過ぎ再び訪れる。
お、盛り上がってる盛り上がってる。
ここで私の不良娘っぷりをどこまで曝すか難儀なところだけど…。
正直、久々のクラブ遊びに燃えてきた。


こういうときは選人眼がモノを言う。
第6感を研ぎ澄ます。
3人連れで訪れていたオーラのあるロシア人男性。彼のサソリの刺青を、素敵ね、とジェスチャーして仲間に入る。
スコーピオンの彼の名はセルゲイというらしい。



ただ、ドリンクを任せていたら、シャンパン、ワインと続き、なかなかウォッカが出てこない。
そしてとうとう出てこなかった。


ま、いっか。楽しければ。


曲は日本とそう変わらない。知らないロシアの曲も踊ってりゃ何とかなるなる。


ロシア人の女の子たちのノリの良さに驚く。
大胆だし足も長いし本当にサマになっていいわ。


途中からベリーダンスの振りに没頭するが、どうやら元に戻ってしまったよう…ハヤティ先生ごめんなさい。これも練習しなさいという神の思し召しかも。


あーもうなーんも考えたくない。楽しむのみ〜。


飲んでは踊り、踊っては飲んで夜が明けて行く。


<今日のグルメ>



今日は宿代浮くし〜と思って、ディナーは奮発することに。
ネフスキー大通りに面した「グランドホテル・ヨーロッパ」1階レストランのオープンカフェ。決め手は雰囲気の良さ。


 





.椒襯轡
▲蹈轡▲鵝Ε撻襯瓮
をオーダー。


〇として、
具がなくなるまで丁寧に煮込んだ高級レストランのカレーより、大きく切った具がごろごろ放り込まれた母親のカレーの方が美味しいように、
具が少なくお上品過ぎるボルシチより家庭的なボルシチの方が絶対旨い。
シベリア鉄道食堂車のボルシチをもう一度食べたいよー。


△なり待たされて出てきた伝統的料理。皮が厚めの1口サイズのギョーザにバジルとオリーブオイルをかけてある。ん〜どうということはないなぁ。


まぁ、オープンテラスからの眺めがよかったから良しとしよう。

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旅人

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1983年生まれ。東大法学部卒。
社会人としてスタートを切る前に、夢だった世界一周へ。

尊敬:緒方貞子さん
趣味:バスケットボール、ベリーダンス、サーフィン、バイク

著書

メディア出演履歴

【雑誌】
『Zai』(ダイヤモンド社)「ミニ株バトルコーナー」連載(06年7月号〜07年7月号)
『社労士V』連載(日本法令)(07年10月号〜)
『メモ ノート200%活用ブック』(日本能率協会)
『クロワッサン』(対談 高田万由子さん)
『週刊現代』『女性セブン』
『CIRCUS』『日経キャリアマガジン』
『月刊人事マネジメント』
『週刊ダイヤモンド 別冊特集』
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