【中国(チベット)】 青蔵(チンツァン)鉄道の5レンジャー
2007年07月09日
北京発ラサ行青蔵鉄道、21:30発。
チリを抜いて、世界一高いところを走るようになった鉄道である。
団体ツアーは好きではないので参加したことがなかったのだが、今回初めてのツアー参加が中国人のツアー。なかなか楽しみ。
座席表を見ると、私の職業欄は「教師」になっていた。
この適当さこそ中国。
6人部屋で中国人5人組と一緒。
友達4人組とその中の一人のお母さん。キャラ立ちしているので、勝手に5レンジャーの5色に当てはめる。
おしゃまなランツァー(ピンクレンジャー)、おっとりボーズ(青)、マイク(英語名にしたいからこう呼んでくれという笑。本名は王くん。中国婦女報勤務。赤)、ひょうきん者の女の子タイガー(同前、黄)、保護者役リリサ(緑)。
眼鏡の赤レンジャーと髪の長いピンクレンジャーは彼氏彼女らしく(赤とピンクが恋人なんてお約束?)、始終いちゃいちゃしている。付き合い始めて1ヶ月くらいかなぁ。微笑ましい。
そのうち、どうやら私が部屋を間違っていたらしいことが判明。
「ワカ、大丈夫。何とかするから」と、もう既に仲良くなっていた私が部屋に居られるように車掌さんと交渉。
嬉しいけどこの険悪な雰囲気、大丈夫なのか…?
結局、言い負かしてしまう。
この融通さこそ中国。
列車の中は、私たちのいる2等が3段ベッドの6人部屋。
1等は2段ベッド。
3等は普通の座席、肌の浅黒いチベット人が多い。
そして食堂車。
朝起きて、社内探検をしたり、北京で買ったチベット英語版ガイドブック(ロンリープラネットは見つからず)を読んだりしていたが、旅の疲れもあったのかトータル16時間くらい寝ていた。
そして夜7時頃、身体に異変が。
頭ががんがん痛い。ハラワタがひっくり返されたように気持ちが悪い。
これが高山病か…!
昔家族みんなで富士山に登ったときは大丈夫だったのになぁと苦しむ意識の中で思いつつ、2回ほど吐く(アレ?高山病じゃなくて車酔い?)。
その瞬間、5レンジャー出動!!
緑は私の身体をずっとさすって傍にいてくれ、赤はお湯を汲んで車掌さんを呼びに行き、青はスーツケースから薬を出して飲ませてくれ、黄は梅干を食べさせてくれた挙句に一袋まるごとくれ、ピンクは低い方のベッドと代わってくれて寝かしつけてくれる。
あぁ。有難い。家族みたいにあったかい。
この懐の深さこそ中国。
謝謝、5レンジャー。
<今日のグルメ>
チンザン鉄道の車内弁当。
朝食10元≒150円。一緒に付いてくる黒米のお粥が、味はついていないがお腹にやさしくヘルシー。
昼食になると20元≒300円。左側のおかずは朝ご飯のハム、青菜の茎、卵を炒めただけに違いない。
夕食は気持ちが悪くてパス。



